ウッドデッキの耐用年数は何年？【簡単にわかりやすく解説】

屋外で使用することが多いウッドデッキは雨風や紫外線、湿度などによる影響を受けやすく、徐々に経年劣化が進んでしまいます。

では、ウッドデッキの耐用年数についてお伝えしたいと思います！

ウッドデッキの耐用年数は、素材によっても異なるものの、10～15年程度だといわれています。

寿命に気が付かないままウッドデッキを使用し続けてしまうと、底が抜けてケガをしたり、シロアリが繁殖したりする原因ともなります。！

ウッドデッキの耐用年数について知っておき安全に使用できるようにしておいてください！

ウッドデッキの素材は、大きく分けて天然木と人工木（樹脂木）に分けることができます。

素材によって見た目が異なるのはもちろん、寿命や耐久性、経年劣化のスピードなどにおいても違いがあります。

ウッドデッキの素材を天然木と人工木・樹脂木に分け、それぞれの素材ごとの特徴や耐用年数についてお伝えします。

天然木は木の持つ温かみや風合いが感じられ、経年とともに色味が変化するのを楽しめるという魅力があります。

ウッドデッキの素材は素朴で柔らかな自然の風合いが楽しめるんです

そうなんです！しかし、天然木は腐食に弱いというデメリットもあります。

天然木のウッドデッキが腐食してしまう原因は、主に「湿気や雨」です。

木が水を吸収することで木を腐食させる菌が繁殖してしまい、木が腐りやすくなります

ハードウッドは約15～20年、ソフトウッドは約2年ほどなんです。

湿気の多い場所に設置する際は水に強い種類の天然木を選ぶことをおすすめします。

人工木・樹脂木は樹脂と木粉、プラスチックなどを混ぜ合わせたものを接着剤で固めて作られているため、湿気や雨による影響をほとんど受けません。

そうです！ウッドデッキは屋外に設置するものであるため、どれだけ綺麗に掃除をしていても、紫外線によるダメージは避けられません。

紫外線ダメージを浴びると、徐々にプラスチックが劣化して、ひび割れや曲がり・反りなどが起こりやすくなってしまいます。

また、木粉が含まれている種類の場合は湿気が多く、日当たりの悪い場所に設置するとカビが発生することがあります。

人工木の耐用年数は約20年と言われていますが、定期的なメンテナンスで、耐用年数を伸ばしてください。

ウッドデッキは、素材によって価格も耐用年数も変わっていきます。用途などのご希望などにあったウッドデッキを購入してください🎵