jis規格（じすきかく）とは何か？わかりやすく解説

JIS規格ってよく耳にしますが皆様は知ってますか？

暮らしの中で、JIS規格はとても必要となっているんです。それではJIS規格とは何か？わかりやすくご説明します。

JIS規格とは何か？それは、日本産業規格のことです。Japanese　Industrial　Standardsの頭文字をとっています。

私たちの身の回りにある様々な産業製品の品質改善、生産の合理化、取引の単純公正化や使用や消費の合理化を図ることなどを目的として定められた一定の基準、つまり標準のことです。

例えば、単3乾電池ってどこのメーカーを購入しても使用できますよね！

これは標準が決められているからどれも同じなんです！

標準があるから種類や形式、寸法や構造、品質などの要素、鉱工業品の生産方法、使用方法、試験方法や検査方法などが定められているのです！

標準があるからこそ、互換性の確保、品質の確保や安全性の確保が守られているのです。

少しわかりやすく説明させていただきます。

先程、例に出た乾電池の他にも携帯電話のナンバー配列・トイレットペーパーなど、どのメーカーを購入しても変わらずに使用できますよね。

これが、互換性の確保なんです！乾電池や電話のナンバーキーは国際的にも標準化されています。

そのため海外に行っても困ることはありません。

電子レンジとは何をするものですか？

そうですよね！（笑）どのメーカーを買ってもご飯やおかずなど温まりますよね！

そうです！品質や性能が十分でなければ私たちは購入する意味がないですよね！

ヘルメットはバイクなどに乗るときにはかぶらないといけませんよね？

そうですね。ヘルメットは安全性が確保されているから使用する意味がありますよね！

そうです。ほかにも法律で着用が義務付けられているチャイルドシートや自転車も安全性の確保の観点から標準が定められているんです。

このようにJIS規格とは何か伝わりましたか？私たちの生活には大切なものですよね！！

では、JISマークについてご説明します。

JISマークって見たことはありますか？JISマークがついていることでどのような意味があるかわかりますか？

JISマークがついている製品は、JISが定めているルールにすべて合格している証なんです。

JISマーク表示制度は製品や技術がJISによって合格していることを証明したり、確認したりする制度のことなんです。

JISマークは、どんな製品にも表示できるものではないんです。

製品にJISマークを表示するためには、審査する機関（登録認証機関）からJISマークを表示して良いという認証が必要なんです。

JISマークは、3種類ありますのでご紹介します！

上記3つのJISマークを使用されています！

JIS規格とは何か？わかりやすくお伝えできたでしょうか？

JIS規格に認証されたものは安心・安全に使用できますね！！ぜひ身の回りのJISマークを探してみるのもいいかもしれません！！