ウッドデッキで使用される「イペ」とは?【ウリンとの違いも解説】
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ウッドデッキで使用される木材『イペ』とは?
ウッドデッキで使用される「イペ」とは❓この木材について教えてください❀
富士山くん
ウッドデッキで使用される「イペ」の原産地は南米アマゾン川流域(ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ等)のウッドデッキ材です。
ナカゴミ
アメリカ、ヨーロッパでも大人気です。日本でも大人気でしたが、数年前に大きな値上げがされました。
ナカゴミ
日本ではウッドデッキの木材に「イペ」「ウリン」がよく使われているんですか❔
富士山くん
そうですね❕「イペ」「ウリン」は実績や特徴、耐用年数や高級感など甲乙つけがたい素晴らしい木材です。
ナカゴミ
安定性が高く、耐久性も高いため公共事業などでも極めて高く使用されている高級ウッドデッキ材料ですよ。
ナカゴミ
そうなんですね❕では次はウッドデッキの材料のイペ材、ウリン材の比較をお願いします!
富士山くん
「イペ材」・「ウリン材」の特徴
特徴
イペ材
- 硬質で耐久性の高い木材
- 丸太直径60cm~1mほどで枝下25~40mのため大きなサイズでの使用可能
- 熱帯広葉樹の高い耐久性を誇る(港湾、岸壁のウッドデッキにも使われているほど。)
- 水のかかるような条件の悪い場所でも15~25年は保つといわれている
- 反り曲がりが少なく、欠点の少ない材である
- 節が無く、辺材は黄白色。 芯材は黄緑色~緑褐色。 経年すると褐色に変化
- 横浜大桟橋、海ほたるを始め、多数の港湾、岸壁に使用されている
- 木粉によるアレルギーが稀に出ることがある
ウリン材
- 別名「アイアンウッド(鉄の木=腐らない木)」と呼ばれるように、抜群の耐久性を持つ材
- シロアリ、フナクイムシへの耐性も高く、防腐剤材を使用しなくても屋外で使用できる
- 深い赤褐色の表面、比重が高く高密度ゆえの滑らかな木肌(特にサンダー掛け(やすり掛け)した場合のウリンの表面の美しさは特筆もの)
- ディズニーシー・ウッドデッキ、新中川護岸工事浮桟橋(東京)をはじめ多くの公共工事での使用されている
- 赤い樹液が出るため洗濯物などには要注意
まとめ
ウッドデッキで使用される「イペ」「ウリン」は実績や特徴、耐用年数および高級感など素晴らしいものを持っています🎶
ナカゴミ
ウッドデッキの施工場所や使用用途によってお好きな木材を選んでくださいね🎵
ナカゴミ